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いらっしゃいませ。
今回はあなたがドラムで簡単に良い音を出すための方法を
筆者の体験を交えて解説していこうと思います。

1.スネアを叩く位置を○○にしてみる

あなたはスネアをどの位置で叩くとどんな音が出るかはご存知でしょうか?
1番良い音を出すならやはり真ん中でしょう!
と考える方もいらっしゃると思いますが、
実はスネアのど真ん中を叩くと
「バスッ」という、スティックを差し込むような感じの音になります。
確かにこれもスネアの持つ魅力的な音色の1つなのですが、
スネアの真ん中から少し横の部分を叩いてみると、

「パーン!」という、スネア自体がとてもよく響いてくれるような音になります。
どちらが良い悪いという事は一概には言えないのですが、
この音の鳴らし方を知っているだけで音にメリハリをつける事ができます。
つまり派手にパワフルに聞かせたい時は真ん中より少し横を、
そして少し重心を落としてバンドサウンドを際立たせる時にはど真ん中を叩くようにして使い分けてみると
それだけであなたの表現力は2倍になるのです。
ぜひお試しください!
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2.バスドラムをヒールアップ奏法で踏んでみる

筆者が学生時代に教育実習に行った時に
軽音楽部の見学をさせて貰いました。
すると見学させてもらっていた内の数名のドラマーがヒールダウン奏法(カカトを地面につけながらペダルを踏む奏法)で演奏していました。
話を聞いてみると元吹奏楽部員だったり、その元吹奏楽部員の子に教えてもらっていたりしていたという事でした。
もちろんヒールダウン奏法が悪いわけではありません。
吹奏楽の世界では緻密で繊細な表現が必要とされるので、ヒールダウン奏法の方が繊細な表現力は高いと筆者は感じます。
ですがもしあなたが簡単に派手でロックな音を出そうと思っているなら、
やり方を少し変えてみると良いかもしれません。
それはカカトを上げながら足の体重を全て落としてペダルを踏むヒールアップ奏法と言われるものです。
これによりあなたの出すパスドラムの音は、
一音一音が今までより何倍と迫力が増して聞こえるでしょう。
ちなみに足首を柔らかくして踏むのがコツです。
足首がガチガチになって足が一本の丸太のような状態で踏んでしまっては
ヒールアップ奏法の魅力が半減してしまいます。
それにそれだと2倍疲れやすいんです。
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3.ハイハットをアップダウン奏法で刻んでみる

ハイハットという楽器はドラムセットの中で最も表現力の高い楽器だと筆者は考えます。
足の強弱と手の強弱と叩く位置により、強い表現から繊細な表現までとても幅が広いのです。
そしてバンドサウンドにおいてはリズムを刻む核の部分となります。
そのハイハットでのリズムの刻み方に変化をつけてみると、それだけでリズムにウネりが生まれて単調ではない音色を生み出す事が出来ます。
その方法とは「アップダウン奏法」です。
アップダウン奏法のやり方とは、
1打目を叩いた後に2打目を腕を上げながら叩く事です。
コツとしては1打目にハイハットのエッジ(端の部分)を叩き、2打目にはエッジとカップ(付け根)の間の部分を狙って叩いてみると良いと思います。
もちろん全てダウンで刻むのが悪いわけでは無いのですが、
アップダウン奏法も覚えておくと表現の幅がとても広がります。

4.シンバルを「鳴らすように」叩いてみる

あなたはシンバルを叩く時に気をつけている事はありますか?
太鼓は叩くもの、シンバルは鳴らすもの
という言葉を筆者は聞いた事があります。
つまりスネアやタムの叩き方とシンバルの叩き方は違うという事です。
スネアやタムを叩くようにシンバルを叩いてしまうと「ガシャッ」という汚い音色になってしまいがちです。
なのでシンバルは鳴らすように叩いてみましょう。
ちなみに1つの例として筆者の神様の1人であるMatt Helpernのレッスン動画を見てみましょう。

全て英語なので何を言ってるかわからないと思いますが、

彼の身振り手振りから「シンバルは叩くのではなく鳴らす」という概念が伝わってくると思います。

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おわりに

いかがでしたでしょうか。
ドラムはフィジカルの要素が強い楽器なので
説明の仕方がちょっと抽象的になってしまいましたが、少しでもあなたの参考になれば幸いです。
ではありがとうございました。
またお越しくださいませ。
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