スポンサーリンク
いらっしゃいませ。
今回はあなたが楽器を上手くなるために具体的に行動に起こした方が良い事を5つほどご紹介します。
おそらく楽器を始めたての多くの初心者のミュージシャンの方が「楽器が上手くなる方法」と聞いてまず想像するのは
・レッスンへ行く
・基礎練習をする
といった事だと思いますが、
それはあくまで1つの要素にしか過ぎません。
あなたのモチベーションや行動の仕方1つで
効率良く上手くなる方法や環境を整える事が可能です。
それではご紹介させて頂きます。


スポンサーリンク




1.バンドを組む

これは住んでいる地域や周りの環境などに左右されやすいですが、
バンドを組めるような環境にあればぜひ組んだ方が良いと筆者は考えます。
「バンドを組む」と聞くと少しハードルが高いように感じるかも知れませんが、
例えば「完全趣味」「月1回の練習」などといったマイペースな条件で考えれば
忙しい社会人の方でも時間を作れそうに感じられるのではないでしょうか?
バンドを組む大きなメリットとしては
「責任感が生まれるので必然的に練習する」という点です。
1人で課題曲を決めて練習していても
自分のペースでしかやれないので多くの人は怠けがちになってしまいますが、
バンド活動は団体行動ですので
「周りに迷惑をかけないように」という思いから課題曲をしっかりと練習してくる人が多いように感じます。
そういった「自然と自ら練習をするような環境」を整えるといった意味でも
バンドを組むというのは非常に効率良く上手くなる方法の1つと言えます。
さらにメンバー同士の気が合い長く活動を続けられれば
そのメンバーでライブ活動や動画投稿など
活動の幅も広がります。
1人では決して出来ないような経験が出来るのも
バンド活動の大きなメリットです。
またデメリットとしては
「自分にとって良いバンドを組める保証が無いこと」
例えば
メンバーが揃わなかったり、


人間性の合わないメンバーがいたり


モチベーションの差が大き過ぎたり
など、
場合によっては楽しくないバンド活動になってしまう可能性もあります。
筆者はそういった経験は少ないのですが、
ネットのバンドメンバー募集サイトなどでは
あまり良くない出会いが多いという風に言われることもあります。
筆者は4回ほどバンドメンバー募集サイトでバンドを組みましたが、
どれも活動は数年以上と比較的長く続いている場合が多かったので
ここは運も大きいのかも知れません。
ですが事前に募集欄に掲載されている文章などを読み取る事である程度リスクを回避する事も出来ますので、
ぜひらこちらの記事もご覧下さい。

関連記事

2.練習の成果を発表する

人前で演奏したり、SNS上で動画を投稿する事も
ミュージシャンとして成長できる大きな要素です。
人前で演奏(発表)することは
バンドを組んでバンド内だけで演奏する以上に事前準備が必要になり、
「人に見せるんだからなるべく完璧にやりたい!」という思いから、
自然と練習量も増えていきます。
SNS上で投稿できる「演奏してみた」などは
機材が揃えば1人でも撮る事が出来るので非常に手軽ですが
視聴者側からのリアクション(再生数、コメントなど)が最初の内は貰いにくいというデメリットもあります。
逆に人前でライブをするのはとても緊張しますが
見てくれた人からのリアクションが貰いやすいので非常にオススメです。
またライブはバンドを組まないと出来ないと思われがちですが、
自分の参加したいパートと曲だけで1人でも参加できる「セッションライブ」というイベント形式のライブもあります。
筆者としてはこの「セッションライブ」の形式は非常にオススメです。
様々なスタジオやライブハウス、
またはセッションイベントを中心に活動する「セッションサークル」などが
このセッションライブを行っていて、
初心者の方でも安心して入りやすいのが特徴です。
またセッションイベントなどで知り合った人達でバンドを組める可能性もあるので、
メンバー探しや音楽好きの人達の交流の場としてもセッションイベントは非常に有用です。


スポンサーリンク




3.好きな見た目の楽器を使う

初めて買う楽器の選び方のコツとしては
とにかく自分が持っていてテンションの上がる楽器を選ぶのがベストだと筆者は考えます。
何故なら楽器を上手くなるためにまず一番重要な事は「楽器に対するモチベーションの維持」だからです。
もし楽器屋さんや知り合いがオススメする楽器をただ言われるがままに買ったとしても
正直あまりテンションは上がらないでしょう。
自分が好きな見た目の楽器を買えば、
自然と楽器に触る時間も増えますし手に取って自宅やスタジオに入って演奏したくなります
そうする事で自然と上手くなる習慣がつきやすいです。
ですので高い楽器でもとにかく見た目が好きで買いたい人は買うべきですし、
安くても見た目が気に入っている楽器であれば迷わず買って良いと思います。
性能や音の違いに関しては
楽器を長く使ってようやく分かる事なので
それが分かるまでは自分がライブのステージで使っていてテンションが上がる見た目の楽器を使うことをオススメします。

4.理想のアーティストを見つけて真似をする

どんなプロにも憧れのミュージシャンがいますし、その影響を大きく受けています。
「すべての個性は真似から始まる」と言っても過言ではありません。
ですのでまずは自分が真似をしたいほど好きなミュージシャンを見つける事をオススメします。
真似をするのは演奏スタイルでも良いですし、
使っている楽器の見た目、楽器のアクセサリーやエフェクターなど、
とにかくまず見た目から入ってみましょう。
また真似するミュージシャンは複数でも構いません。
好きなミュージシャンの好きなところを好きなだけ真似していくと、それが積み重なりあなたの個性になります。
もちろんフレーズや曲などたくさんコピーした方が良いですが、
最初の内は完全にコピー出来なくても、1フレーズだけでもコピー出来れば十分です。
とにかく自分のできる範囲で自分の好きなミュージシャンの真似をしていく事が
楽器の上達への最善の道になると筆者は考えます。

5.まずは1点特化型のスタイルで練習してみる

各楽器ごとに様々なスタイルがある中で、
始めはスタイルを絞って練習したほうが効率が良いと筆者は考えます。
ギターでいえばコード弾き中心かリードギター中心
ベースならピック弾きか指弾きか、
ドラムならシングルペダルかツインペダルか、
マッチドグリップかレギュラーグリップか、
セッティングは1タムか2タムかなど、
まずはなるべく1つのスタイルで決めて練習をした方が上達のスピードは早いと筆者は考えます。
更に可能であればジャンルも絞って練習するとより効率的でしょう。
楽器を始める時は
浅く広くではなく深く狭く楽器のコツや技術を習得していくと、
その後に他のスタイルやジャンルにも応用が効くことが多いです。
まずは先ほどの「4.理想のアーティストを見つけて真似をする」で決めた好きなミュージシャンの得意スタイルなどを真似してみると良いでしょう。


スポンサーリンク




・おわりに

いかがでしたでしょうか?
これはあくまで筆者の個人的な考えですが、
もしレッスンに通うといった場合も
今回ご紹介した1〜5までを経験したうえで
自分がどうなりたいか、どう上手くなりたいかなどがしっかりと把握出来ていると
より効率的に上手くなれると思います。
基礎練習なども
自分がやりたいスタイルを上手くなるためには
どの基礎練習が必要かなどを考えながらメニューを考えるとより効率的に上手くなれると考えます。
それではありがとうございました。
またお越し下さいませ。
スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事