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いらっしゃいませ。
今回は、あなたがバンドメンバー募集サイトに
メンバー募集記事や加入希望記事を書く時に、

 
「あ、こいつ地雷だな」と思われ避けられないようにしつつ、

 
あなたのメン募活動が上手くいくための方法を
筆者の経験を踏まえてご紹介したいと思います。
さらに最後の方には実際に筆者が惹かれた記事と、
実際に筆者が投稿していた記事もご紹介したいと思います。
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どんな記事が地雷な記事なの?

ではまずはどんな記事が良くてどんな記事が悪いのか、
箇条書きで書き出してみます。
悪い記事
 
1自分語り&・条件ばかりつける
 
2.音源がない
 
3.具体性の無い自慢や実績
 
4.ネガティブな事ばかり書く
文章というのは書いている人間の人間性がよく出るものです。
特にバンドメンバー募集記事などは
ミュージシャンとしてのプライドが関わってきますので
余計に人間性が丸裸にされると言っても過言ではありません。
まず何が悪い点なのかを1つずつ確認していきたいと思います。

1.自分語り、条件ばかり付ける

例えば自分の好きなバンドを何十個も書いてあったり、
「自分は夢を諦めかけていましたが、もう一度〜」などと
自分の人生を語られても正直誰も興味はありません
その前に音源出せよ!」と言われてしまいます。
あとは「中級者以上で」なども好ましくありません。
例えばベースをやった事が無い人が言う「ベース中級者以上」とはどの程度のものなのか、
全く具体性が無くわかりません。
とりあえず弾いた音源聴かせてください!」の方が
お互いの価値観のすり合わせが出来て良いのではないでしょうか。
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2.音源がない

これは残念ながら大抵の場合、「論外」または「地雷」と思われてしまう事が多くあります。
インターネットが普及した現代社会のミュージシャンの間では宅録環境がある事や、
またはスマホでも良いので自分が演奏している音源や動画がある事は大前提となりつつあります
なので自分の音源を用意出来ない、用意する術を持たないというのは
言い方を悪くすれば「時代遅れ」と捉えられてしまう事にもなりかねません。
あなたがメンバーを募集するならばバンドの音源を

あなたが加入を希望するならあなたの演奏した音源を

それぞれ1つで良いので用意しましょう。

3.具体性のない自慢や実績

自分を大きく見せようとするばかりに
大した事でもないのにそれがまるですごい事かのように記事に書いてしまう人がたまにいます。
バンド経験者ならばそれが地雷とわかっているので
まず誰も近づこうとしません。
さらにあまりに客観性にかける自己PRもマイナス要素になってしまいます。
・初心者ですが声が良いと言われます!

・歌が上手いねとよく言われます!
 
など
良いから音源出せよ!」と言われてしまいます。
そしてあまり夢のない話ですが
有名ライブハウス出演、ワンマンライブ経験、ラジオ出演、テレビ出演、ツアー経験、レコーディング経験、CD全国流通、
これらはお金さえ出せば誰でも出来てしまうので
実績というよりも「経験」です。
本当に人を惹きつけるならば

「ワンマンで200人集めました!」
 
「CD500枚売りました!」
など具体的な実績を挙げるものです。
残念ながらそれが書けないという事は

「ワンマンやったけど50人も集まりませんでした!」
「CD作ったけど100枚も売れませんでした!」
と言っているのと同義に捉えられてしまう可能性があります。

4.ネガティブな事ばかり書く

どんな人と組みたいのかという事を伝える時に
禁止事項ばかり書く人はめんどくさい人と思われてしまう可能性があります。


「喫煙者NG!」
 
「遅刻しない人!」
 
「連絡取れる人!」
 
「ちゃんと曲覚えてくる人!」
以前に色々あったのかも知れませんが
次に募集を見てやってくる人には何の責任もありません
遅刻しない、連絡する、曲を覚えてくる事は
バンドマンとして当たり前の事なのでわざわざ言うまでもない事なのです。
それをわざわざ書いてしまうと
逆にしっかりとしている経験者の人に
そんな事もわかってないのか、当たり前じゃないか
と思われてしまい、貴重な人材を逃す可能性があります。

じゃあどう書けば良いの?

では逆に良い例を書き出してみます。
先ほどとは逆の事をすれば良いのです。
良い記事
5.方向性が具体的で簡潔に書いてある
 
6.音源がある
 
7.具体性のある実績(ある場合は)
 
8.ポジティブで楽しそうな文面
では簡単に1つずつ紹介していきたいと思います。

5.方向性が具体的で簡潔に書いてある。

プロを目指しているのかアマチュア志向なのか
と言った事だけではなく
目標とする有名なバンドやターゲット層や
さらにバンドの具体的な目標、例えば
「2年後にワンマンライブで200人動員目指します!」

「まずはYoutubeを使い、カバー動画で1年以内に10000回の再生数を目指します!」

「月に15万円稼げるバンドを目指します!」
などの目標があれば
どうやってその目標に達することが出来るのか
まずは話を聞いてみたくなると思いませんか?
具体的な戦略プランはバンドの企業秘密になり得るので
加入するまで教えなくても良いと思いますが
目標がはっきりしていればそれをきっかけに話が出来るので
他の募集記事と比べればかなり優位に立てると筆者は考えます。

6.音源がある

これは先ほどの「2.音源がない」で紹介したことと同じになりますが
音源さえあればあなたのバンドが何をやりたいのか
あなたがプレイヤーとしてどんな事が出来るのかがすぐに分かります。
はっきり言って
文章の内容よりも音源の有無の方が重要と言っても良いと思います。
とにかく音源や動画さえしっかり上げておけば、
メンバー募集におけるほとんどの問題は解決するのではと筆者は考えます。

7.具体性のある実績(ある場合は)

これも先ほどの「3.具体性のない実績や自慢」
で挙げた事ですが
実績というならば
まずは数字を示さなくてはなりません。
「○○を経験しました。」では
残念ながら相手にもされない事がほとんどなのです。
例えるならば

ライブでの平均動員数
最大動員数
CDの売上枚数
Youtubeの再生回数
これらが他人に示せる実績となり得ます。
しかしこれらの実績は無くてもマイナスにはなりません。
下手に自分を大きく見せようとさえしなければ
わざわざこれらの事を書く必要は無く
具体的な目標やプランを提示すれば良いのだと筆者は考えます。

8.ポジティブで楽しそうな文面

これはただ明るいジョークを交えれば良いというわけではなく
現実的かつ前向きで、さらに
「このバンドに入ったら楽しそう!」
 
「この人をバンドに入れたら楽しそう!」
と思われる文章であると良いという事です。
筆者も以前サポートしていたバンドの1つは
mixiでのメンバー募集記事があまりにも楽しそうだったので
こちらから声をかけてみたのが始まりでした。
文面からバンドの楽しさが伝わるような
優しい人柄が伝わる文章には誰もが心惹かれるのだと思います。

・ちょっと何言ってるかわかんないから具体的な文章出して!

ではまずバンドメンバー募集記事の参考からご紹介したいと思います。
これは筆者が依然サポートしていたバンドに、入れさせてくれないかとお願いした記事です。(記事を書いたメンバーから許可済み)
「親しみやすさ」の面でとても群を抜いているとても良い記事だと思います。
——
ドラマー募集!\(^o^)/
初めまして!
僕たち、アニソンコピーバンド「○○○○○」は、只今ドラムを担当して下さるメンバーを募集しています!
活動エリア:
    東京都内(23区)
活動頻度:
    ・年に2〜4回のLIVE
    ・月に1回のリハーサル
    ・リハーサルの前後や(不定期に)平日skypeを用いたミーティング
    ・自宅での動画(活動紹介、演奏してみたなど)の製作
演奏曲のジャンル:
    アニソン、ボカロ曲等のコピー
(現在、supercell、EGOIST、岸田教団、Lisa、ラブライブなど…)
メンバー:
    ボーカル♀(22)○○在住
    ギターandキーボ♂(27)○○在住
    ギター♂(26)○○在住
    ベース♂(26)○○在住
バンドのモットーは、楽しく・仲良く・アニメ大好き!です!( ´ ▽ ` )ノ
メンバー漏れなくオタクなのでご安心を。
技術やモチベーションは個人差があるので、のんびり長くバンドを楽しみたい方へオススメです♪(*^◯^*)
現在のメンバーは全員社会人ですが、学生の方も大歓迎ですのでぜひご相談下さい!(^ω^)
何か不明な点があればお気軽にどうぞ!
メッセージお待ちしております!*(^o^)/*
——-
次は筆者が実際に加入希望記事で出していた記事です。
筆者の場合は先ほどの記事とは対照的に
何よりまず自分の演奏を気に入ってもらえないと意味が無いと考えていたので
とても簡素でシンプルな記事になっています。
動画も実際に出していたものです。
この記事は1回出しただけでその次の日にサポート先が決まったので
もしかしたら意外と有効なのかも知れません。
——
ベースでサポートいたします!
気になった方はぜひご連絡下さい!
——
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おわりに

最後の例はいささか極端過ぎたかも知れませんが
どちらもありふれた募集記事の中では少し目立って見えるかも知れません。
ですが信頼性の高い記事を出したいならば
どのような形であれ具体的なビジョンや実力(曲)を出してこちらからアピールしていくような内容が1番良いと筆者は感じます。
相手も人間ですので

拾ってください」の一言だけでは

残念ながらなかなか拾ってもらえないのが現状です。

 

あなたが募集する側なら、どんな募集記事なら惹かれるのか?
あなたが加入を希望している側ならばどんな加入希望記事に惹かれるのか?
今一度あなたが考えるきっかけになれば幸いです。
ではありがとうございました。
またお越しくださいませ。

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