スポンサーリンク
3288313_myy

いらっしゃいませ。

今回は電子ドラムで簡単に「叩いてみた動画」を作成する方法を2つご紹介させて頂きます。

筆者はATV aDrumsを使用していますが、
他のメーカーのエントリーモデルの電子ドラムでも可能な方法だと思いますので
参考にしていただければと思います。

ATV ( エーティーヴイ ) / aDrums artist Standard Set

ATV ( エーティーヴイ ) / aDrums artist Standard Set

スポンサーリンク




・前提条件

電子ドラムの音源モジュールにLine Outがある事が前提条件となっています。

あまりに安過ぎる電子ドラムでは
音源モジュールにLine Out端子が付いていない場合がありますが、

YAMAHA DTX502 以上のモデル
ROLAND TD17 以上のモデル
ALESIS Nitro Kit 以上のモデル
ATV xD3 以上のモデル

であれば問題無く
録音&録画が可能だと思います。
それでは具体的な方法をご紹介させて頂きます。

1.iPhone & Line6 Sonic Port

最高にコスパの良いレコーディング方法です。

電子ドラムのLine OutからSonic PortのAUX INに繋ぎ、
Sonic PortをiPhoneに接続したら
そのままiPhoneで動画を撮るだけです。
電子ドラムの音がそのままiPhoneの動画に録音されます(外の音は入りません)

さらに自分はいつも通り音源モジュールに接続したイヤホン(ヘッドホン)でドラムの音を聞きながら
音源モジュールのAUX IN(AUDIO IN)に音楽プレイヤーを挿して音楽を流せば
音楽もそのままiPhoneに録音されますので
誰でも簡単に叩いてみた動画を作る事が可能になります。
注意点としては
・充電しながら撮影は不可(Sonic Portが端子を使ってしまうので)
・撮影機能、画質はiPhone依存

となります。
ただiPhoneは拡張用のアクセサリーが豊富で、
スマホ用の広角レンズで画角を広くしたり
アプリで画質を変えたり色味を変えたりと自分の必要に応じてカスタマイズ出来ます。
またこちらの方法は筆者も使っている
ATV aDrumsのメーカーの中の人がSNS上で拡散してくれたものです。
筆者もこの方法を応用して他の機材でも叩いてみた動画が撮れないか試してみました。

2.ZOOM Q2n (4K)

こちらは筆者の手元にたまたまZOOM Q2nがあったので試しに撮ってみたものですが、
思った以上に簡単にレコーディングが出来ました。(現行品はQ2n 4Kのみ)

接続方法もより簡単になり、
音源モジュールのLine OutからZOOM Q2nにそのままダイレクトで挿す事でレコーディングが可能になります。
筆者はZOOM Q2nのマイク感度を10段階中3くらいに設定して撮りました。
iPhone & Sonic Portと比べての比較として
・値段が高い ×
・画質はiPhoneと同じくらい △
・充電しながら録画可能 ○
・カメラの画角の範囲を5段階から設定可能 ○
・明るさや色味をいくつかシーンによって設定可能 ○

という風になります。
iPhoneの拡張アクセサリーやアプリの値段を考えると
ZOOM Q2n 4Kは選択肢としても十分アリだと思います。

ZOOM ( ズーム ) / Q2n-4K 4Kハンディビデオレコーダー

ZOOM ( ズーム ) / Q2n-4K 4Kハンディビデオレコーダー

スポンサーリンク





おまけ.一眼カメラで高画質撮影

さらに高画質に録画する方法として
マイク端子と動画撮影機能のある一眼カメラで撮影するという方法もあります。

ただし音源モジュールから一眼カメラへ直接入力すると
電子ドラムの音源モジュールの音量にカメラ側の音量レベル調整機能が対応しきれずに
音割れ(クリップ)やリミッティングした音になってしまいます。

こちらが実際に叩いてみた動画です。↓

ですので音源モジュールと一眼カメラの間にZOOM Q2nのようなレベル調整を出来るレコーダーを挟みます。
するとさらに音量レベルを下げて録音する事が出来るので音をクリアに録音する事が可能になります。

少し手間はかかりますが高画質と高音質を両立しつつ
手軽に叩いてみた動画を撮影したい方には良い方法ではないでしょうか。

こちらが実際に叩いてみた動画です。↓


スポンサーリンク





おわりに

いかがでしたでしょうか。
電子ドラムの需要が高まりつつある中、
より手軽に撮影、レコーディング出来る方法を筆者も模索していこうと思います。

それではありがとうございました。
またお越し下さいませ。
スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事