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いらっしゃいませ。
今回は雰囲気のあるMVが簡単に撮れてさらに値段的にもコスパの良い一眼カメラをご紹介したいと思います。

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・スマホと何が違うの?

スマホと一眼カメラではカメラの心臓部である
「センサーサイズ」の大きさが圧倒的に違います。
そしてセンサーサイズの大きさは
画質の良さ、暗闇でのノイズの少なさ、色合いの深さ、ボケやすさ(被写界深度)など
写真や映像作品に必要な要素全てに影響してきますので非常に重要な部分です。
サイズの基準としては
プロ用途としても使用される「フルサイズ」
それより少し小さい「APS-C
フルサイズの半分ほどの大きさの「マイクロフォーサーズ」
そしてマイクロフォーサーズの1/31/4ほどの大きさがスマホのセンサーサイズと言われています。

よくYoutubeなどで見るプロの映像作品のように仕上げたい場合には
現段階ではまだスマホよりも一眼カメラを使った方が狙った仕上がりになりやすいです。

・コスパを狙うなら型落ちの機種

一眼カメラの世界は成長のスピードが速く、
つい最近まで最新機種だったカメラも
わりと早い段階で型落ちになり値段が下がりやすいです。

そこを狙い、性能は充分ながらも非常に安価で手に入る数世代前の機種を選ぶのがお得です。

筆者の別の記事でも書いていますが
簡単にMVっぽく雰囲気のある撮影をするにはカメラのフレームレートが24fpsに設定できるものが良いです。(テレビなど一般的な映像はは30fpsが多い)

動画編集ソフトで30fps60fpsの映像を24fpsに変えられる機能があるソフトもありますが
多少の専門知識が必要ですので初めから24fpsで撮影したおけば余計な手間をかけずに雰囲気のある映像を撮ることが出来るでしょう。

【関連記事】

[

今はスマホでも「フルHD(1920×1080)」より高画質な「4K(4096×2160)」で撮影出来るようになっていますが、
再生機器(モニター画面など)はまだまだ4Kに対応したものが普及しているとは言えません。

また現状ほとんどのYoutuberやメジャーバンドのMVなどもYoutubeにはフルHDで投稿されていますので
現段階ではフルHDでも十分な画質だと感じます。

・手振れを少なくする機材を使うとより高品質に

一眼カメラやレンズには手振れ補正が付いているものもありますが
値段が高かったりあまり効かないオマケ程度の性能の機種も多いです。

なのでMV撮影など手持ちで撮影する際には「スタビライザー」や「電動ジンバル」など
カメラに乗せて手振れを補正する機材などもあるのでぜひ活用してみてください。

それでは筆者オススメの一眼カメラをご紹介させて頂きます。

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Panasonic Lumix GH2



↑(
後述するGH2 Hack処理済み)

2010年発売のミラーレス一眼カメラです。

プロ用ではない民生機ながら
2011年の映画「モテキ」の撮影でもサブ機で使用された事が取り上げられ話題となりました。

センサーサイズが「マイクロフォーサーズ」という規格で
一般的な「フルサイズ」よりも小型化し値段も安くなっています
重さは本体だけで392gと一眼カメラの中ではかなり軽い部類に入り、
手持ちでの撮影もしやすいです。

「フルサイズ」と比べると背景ボケが少なかったり画質が固い(好みの差ですが)と言われますが
「マイクロフォーサーズ」の強みであるミラーレス仕様により熱暴走(オーバーヒート)での停止のリスクも低く長時間の撮影に向いています。

実際にこのGH2は時間無制限での撮影が可能で、
バッテリーが切れるまでずっと撮影が可能です(データ自体は4GBごとに分割されます)
またこのGH2はマニアの中では有名な「GH2ハック」という裏技で画質を飛躍的にアップグレードする方法も確立されています。(あくまでも自己責任でお試し下さい)
他にも後継機種のGH3GH4も一眼カメラの中では非常に安く発売されていますのでこちらもオススメです。
後継機種は特にバッテリー性能が2倍以上に強化されていて
現行の一眼カメラの中でもトップクラスのバッテリー持ちが特徴です。
GH2GH3GH4はそれぞれ本体の手ぶれ補正は付いていませんので
MV撮影時には三脚を使うか
手持ちで運用するならレンズ内手ぶれ補正(効果は薄め)のあるレンズを利用するか、
またはスタビライザーや電動ジンバルの運用が望ましいでしょう。
とにかく安く軽量で、長時間の撮影も考えている方には非常に素晴らしい選択肢だと思います。
筆者も自宅の撮影で使っています。

一眼カメラは基本的にレンズ取替式ですので
レンズは別で用意する必要があります。

その中でもコスパが良く必要十分な画角を持ったレンズをご紹介します。
Panasonic 14-45mm f3.5-5.6
(フルサイズ 35mm換算 28-84mm)

元々GH1のレンズキットに付属するレンズで
とにかく値段が安く画角も14mm(大体iPhoneの写真を撮る時の画角と同じくらい)と比較的広角で撮れるので様々な場面で使えます。
レンズ内手ぶれ補正があるので多少は手持ちでも運用できます。

もっと遠くを撮りたい場合には値段は上がりますが後継機の14-140mmもオススメです。

Panasonic 25mm f1.7
(フルサイズ 35mm換算 50mm)


単焦点レンズという画角が固定される代わりに値段が安く画質も良いレンズの中でも特にコストパフォーマンスが高いレンズです。

狭い室内でも人物がバストアップで収まる画角とf1.7という明るさ(数字が低いほど明るくボケやすい)
ボケにくいマイクロフォーサーズの中でも比較的良くボケてくれます。

レンズ内手ぶれ補正はありません
メンバーの表情や楽器などにフォーカスして高画質にしっかり写したい場合に非常に有効なレンズです。

KOWA 8.5mm f2.8
(フルサイズ 35mm換算 17mm)


かなり値段は高くなりますがマイクロフォーサーズの超広角レンズの中では最もコストパフォーマンスが良いレンズです。
iPhone11以降の超広角レンズより若干狭いレベルですが
広い景色やバンド全体もしっかりとフレーム内に収まります。

レンズ内手ぶれ補正は無く
マニュアルフォーカスなのでしっかりとピントを合わせる必要があります
超広角ですのでピント合わせはそこまでシビアではないので特に問題無いでしょう。

2010年に発売されたCanonの初心者向け一眼カメラです。

マイクロフォーサーズより大きいAPS-Cサイズのセンサーを搭載しているので
ほどほどにボケや解像感も高くバランスの良い機種です。

このKiss X4という機種からフルHD 24fpsでの撮影が可能となりました。

動画の撮影時間は12分とかなり短いですが、
「演奏してみた」の撮影やMV撮影であれば1カットを12分以上で撮影することも少ないので
必要十分の機能は備えていると言えます。

さらにこのKissシリーズは新しいシリーズが続々と発売されているので
型落ちによる値段の下降も激しく、
レンズ付きのズームレンズキットでも2万円前後という驚異のコストパフォーマンスを誇ります。

さらにダブルレンズキットという2本のレンズが付いてくるセットも格安なので

この2本さえあればレンズを買い足さなくても問題無いでしょう。

2008年発売のフルサイズ一眼カメラです。

最も一般的な「フルサイズ」といわれるセンサー規格のカメラで、
マイクロフォーサーズと比べると色彩豊かで情報量の多い映像が撮れます。

その反面

フルサイズ一眼カメラの中ではかなり早い時期に動画機能がグレードアップした機種であり

Full HD 24fps

Canonの画は白に強い」
Canonは実物よりも綺麗に魅せる」
とよくカメラ好きの中では言われていますが、
Canon

この
MV撮影だけでなくアー写撮影などでも現役で使えるほど派手で魅力的に写してくれます。
後継機種としてはバリアングル仕様(モニターの向きを変えられる)6D Markなどがオススメです。


Canon
比較的安価に必要最低限のレンズが揃えられるのも魅力の一つです。

Canon EF50mm F1.8 STM

またの名を
と言われるほどに

Canon

50mm


Canon
値段はズームレンズの中でも安い部類に入りますが画質も良くどんな場面でも使用できる万能レンズです

コスパが良いので初めの

さらに良い画質と扱いやすさを求めるなら値段は上がりますが
EF24-105mm F4L IS II USM


10-18mm
なるべく隅の湾曲を抑えて広がりのある広角な写りなど

狭い部屋でも奥行き感のある画を撮る事が出来る


2014

ミラーレスによる軽量化とフルサイズの高画質を持ち合わせた非常にバランスの良い一眼カメラです。

フルサイズミラーレス一眼を他のどのメーカーよりも早く開発し、
a7

以前はフルサイズ一眼カメラといえば
今では

Canon

ボディ内手ぶれ補正を内蔵し手持ちだけでもかなりクオリティの高い動画を撮影する事が出来ます。
さらに
「プロになりたいならまず初めに買っておけ」と言われるほどの名機です。


バッテリー持ち以外で考えればまだまだ現役で使えるコスパ最高のフルサイズカメラです。


SONY
実はかなり綺麗に撮れると評判のレンズです。

決して他のレンズと比べて画質が著しく悪いという事はなく、
SONY


SONY
こちらもかなり値段は安いですが単焦点ならではの描写力とボケ感はポートレート撮影や


MF(
f2.8

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・おわりに
いかがでしたでしょうか。
自主制作で

本格的なカメラを使うと映像制作も非常に楽しくなりますのでぜひ検討してみて下さい。

それではありがとうございました。
またお越し下さいませ。

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