FENDER ( フェンダー ) / STRAP BLOCKS 4 PK
ストラップを楽器のピンに固定する事で、演奏中のストラップの落下を防ぐアイテムです。
ライブ中にアグレッシブに演奏をするミュージシャンには必需品です。
値段も安価ですので買っておいて損はないと言えます。
〜あれば必ず役に立つ!優先度Lv3☆☆☆〜
・マルチエフェクターor歪み系エフェクター
ギターをアンプで鳴らす時に、CDで聞くようなジャキーンとした音を鳴らすためには
ギターの音を「歪(ひず)ませる」必要があります。
アンプ側で歪ませる事も可能ですが、歪まない仕様のアンプ(Roland JC-120等)も存在します。
アンプ側のみで歪ませて音作りをする場合にも
スタジオやライブハウスによってアンプの個体差や機種の違いで音が全く変わってしまうので、
基本的に初心者の方はお勧めは出来ません。
ですので、どの場所でもいつでも同じ音を出すためにも
ギタリストにとって歪みエフェクターを持っておく事は必然となってくると筆者は考えます。
その中でも「マルチエフェクター」という、
1つのエフェクターで様々なエフェクターの音を鳴らす事が出来るエフェクターがおススメです。
このマルチエフェクターの中に何種類もの歪みエフェクターや、他にも空間系、モジュレーション系エフェクター等も入っているので
1台で何種類もの音を使い分けつつ、自分の好きな音を探っていく事が出来るので
筆者としては初心者の方にはマルチエフェクターの購入をおススメします。
以下筆者おススメのマルチエフェクターです。
ZOOM ( ズーム ) / MS-50G
非常にコンパクトなサイズながら
この1台で100種類の音を出す事が出来るという、ZOOMの名機ともいえるエフェクターです。
現在では歪み系やアンプシミュレーターも搭載していますが
空間系のエフェクトの評価が特に高く、
少し古い機種ではありますが
このサイズ感からエフェクターボードに組み込みやすく
現在でも愛用しているプロもいるほどです。
音はナチュラルで太めですが、
歪み系やアンプシミュレーターをアンプで鳴らすと若干抜けが悪くなりがちなので、EQで余分な低域を削り中高域をプラスに補正してあげると良いと思います。
少しサイズが大きくなっても歪み系やアンプシミュレーターのサウンドにこだわりたい場合は
次に紹介するG1 FOURがおススメです。
ZOOM ( ズーム ) / G1 FOUR
MS-50Gよりもさらに高音質になったZOOMの新作です。
非常にコンパクトなサイズで低価格ながらも上位機種のG3nやG5nとほとんど変わらないサウンドを出すことができます。
アンプシミュレーターも搭載し、
DTM環境を整えれば「弾いてみた」動画を作る時にもこのG1 FOURひとつで十分です。
自宅での練習やライン録音、またリハーサルやライブなどでも
十分にメイン機材として使えるポテンシャルを秘めています。
初心者からZOOM製品を初めて試す経験者まで幅広くオススメできます。
BOSS ( ボス ) / GT-1
エフェクターメーカーの老舗のBOSSからも安価で軽量なマルチエフェクターが登場しました。
日本のスタジオやライブハウスに必ず置いてあるアンプである「ROLAND JC-120」とも相性が良く、
感覚的に素早く自分の出したい音にたどり着けるEASY SELECTなど、初心者に向けた直感的な操作性が魅力です。
アンプシミュレーターの音はZOOMと比べると若干硬めでデジタルっぽいですが、
JC-120と合わせると非常に抜けの良いサウンドです。
音作りの早さなども相まって非常に使いやすく、まさに現場向きな機材という印象です。
ZOOM ( ズーム ) / G3Xn
ZOOM MS-50Gよりもさらに進化したZOOMの上位マルチエフェクターです。
MS-50Gよりもさらにナチュラルで太く、空気感のあるサウンドに仕上がっています。
特にアンプシミュレーターに関しては、
この値段帯の中ではトップクラスにリアルなアンプサウンドだと言えます。
よりリアルなサウンドを求めるのであれば、
このZOOM G3Xn、または最上位機種のG5nで間違い無いでしょう。
・おススメの歪みエフェクター
マルチエフェクターを中心におススメしてきましたが、
単体での歪みエフェクターも非常に優秀です。
基本的に操作が簡単でしっかりと狙った音を出す事が出来る上に
最近ではその差は縮まってきましたが、
マルチエフェクターで作る歪みよりも高音質なサウンドを作るのが容易な事がメリットとして挙げられます。
ですのでマルチエフェクターで自分の好きな方向性の音を見つけ出し、
その音の方向性のコンパクトエフェクターを買うといった段階を踏むミュージシャンは多いのではないでしょうか。
以下おススメのエフェクターです。
MOOERから発売されているアンプシミュレーター&歪みエフェクターシリーズです。
様々なアンプの音をシミュレートし、
クランチな歪みからヘヴィな歪みのアンプサウンドまで幅広いアンプのモデルがあります。
本機の特徴は、
エフェクター界最小のミニサイズの匣体にクリーン&ドライブチャンネルの2ch切替機能、
さらにキャビネットシミュレーターのON/OFFのスイッチが搭載されているという事です。
このエフェクター1つで
ラインレコーディング、歪みエフェクター、アンプシミュレーターと、アンプとしての全ての機能を備えています。
サウンド的にもデジタルっぽさはほとんど無く、非常にナチュラルです。
先日筆者が所属するバンド「Alice&Co(ヌクヌク企画)」にて
VoのMiyuさんがこのシリーズの002を導入していたので少し弾かせてもらいましたが、
JC-120のリターンに挿し、キャビネットシミュレーターをONにした時のサウンドが一番音抜けも良く、デジタルっぽさの無いナチュラルなアンプサウンドでした。
BOSS ( ボス ) / BD-2
日本が世界に誇る老舗エフェクターメーカーBOSSの中でも伝説的な人気を誇るBD-2(通称ブルースドライバー)です。
やや高域の強調されたジャキジャキっとした荒々しいサウンドは、ブルースといわず幅広いジャンルで使用されています。
特にBOSSの歪みは
同じ会社であるRoland製のJC-120と非常に相性が良く、
どんなギターでもブルースドライバーらしい音を奏でてくれます。
筆者も困った時の一台もして今も所持しています。
筆者所持のGibson ES-335とブルースドライバーの組み合わせで
Roland JC-120、Fender Twin Reverbと合わせても素晴らしいサウンドを出してくれました。
初心者向けではありませんが、
ぜひ歪みエフェクターペダルの中でも最高峰であるこのVeroCityは覚えておいて欲しいメーカーです。
アンプのプリアンプ(主な音色を作る回路)をペダルサイズに完全にエミュレートし、
モデルとなったアンプと全く同じ音を出す事を目的とした国産エフェクターです。
アンプをペダルサイズで持ち運ぶといった思想は
一見MOOERのMicro Preampシリーズと近いですが、
MOOERはデジタル技術を駆使した「シミュレーター(出音を真似たもの)」なのに対し、
VeroCityは完全ハンドメイドによる、アンプの回路としての動作を再現したエミュレーターであるという事が大きな違いとなります。
アンプの回路をそのまま動作させる事により、
シミュレーターとはサウンドのリアルさに大きな違いが生じ、
プロギタリストに「マーシャルが本当にレクチに見えてきた」と言わしめた、
名機を生み続けるエフェクターメーカーです。
本物のアンプのサウンドを知っている人なら尚更VeroCityの良さがわかってくるという点からも、
非常に玄人向けのエフェクターではありますが
音抜け、音質ともにエフェクターの中ではトップクラスに立つこのVeroCityを
全てのギタリストに一度は体験して頂きたいです。
・エフェクターボード
エフェクターを持ち運ぶ際には専用のケースにセッティングして入れておくと、
リハーサルスタジオやライブハウスなどで
その場ですぐにセッティングが出来るので非常に便利です。
詳しくはこちらの記事をご覧下さい。↓
【初心者バンドマンがエフェクターボードを組むメリットと必要なもの 】
・ギタースタンド
ギターを壁に立てかけたり床に置いておくと、
急に倒れたり踏みつけたりしてギターが破損する可能性があります。
ギターには専用のスタンドを使う事で
ギターの転倒や破損を防止し、
気が向いたらすぐにギターを弾くことができるようになります。
安いもので良いので必ず1つは持っておくと良いと考えます。
標準的なギタースタンドです。
値段も安価で最低限の機能を果たせますので、
初めてのギタースタンドとしてはおススメです。
特徴としてはカラーバリエーションが5種類と豊富なので
部屋や楽器のカラーに合わせて選ぶことが出来ます。
こういったアクセサリー類はカラーが黒のみという物も多いので、メーカーさんのさりげない気配りが嬉しい点です。
HERCULES STANDS ( ハーキュレススタンド ) / GS414B PLUS ギタースタンド
スタジオにも良く常備してある定番ギタースタンドです。
楽器を立て掛けるとネック部分がホールドされ、不意な転倒を防止してくれます。
安定感と信頼性のある、一家に一本は持っていたいギタースタンドです。
・ギターケース
あなたが楽器を買った時に付いてきたケースはどのような形をしていますか?
ハードケースという非常に頑丈な長方形のケースが付いてきた方もいるでしょうし、
薄いナイロンのあまり丈夫ではなさそうなソフトケースが付いてきた方もいるでしょう。
運良く十分に実用的なソフトケースが最初から付属していた場合には問題ありませんが、
頑丈な代わりに持ち運びに苦労するハードケースや
薄くていつ破れるかもわからないソフトケースが付いてきていた場合には
あなたの楽器を守るためにも、
耐久性もあり持ち運びにも便利なソフトケースを早急に購入する事をおススメします。
楽器の持ち運びというのは意外にストレスがかかり、
電車や人混みの中で自分の楽器が傷付かないかという心配や
運びにくくて肩が痛くなったり疲れてしまうという状態は精神衛生上もあまり良くないと言えます。
たかがギターケースですが、
そのギターケースを見直すだけでより充実した演奏活動を行えるようになるのもまた事実なのです。
以下筆者のおススメです。
標準的なギターケースです。
値段が安いうえに収納スペースも多く、厚みもしっかりとあるので初めてのギターケースとしては最適です。
こちらもギターのソフトケースですが外周の緩衝材が非常に厚く、
破損の怖いネック周りもしっかりとホールドしてくれるので
大切なギターへのダメージをなるべく減らしたい方には最適です。
こちらはセミハードケースというタイプで、
ハードケースの堅牢さと、ソフトケースの可搬性を合わせたケースです。
ソフトケースと比べてもはるかに頑丈ですが、
重量も3Kg弱とソフトケースよりも重いという欠点もあります。
・ギター弦
ギター弦は指に直接触れる部分でもあり、
ギターの音色を奏でる上で非常に重要な役割を持ちます。
メーカーにより弾き心地、サウンド、耐久性などに違いがありますが、
初心者の方には変化が分かりづらい部分でもあります。
また経年劣化によりサウンドが著しく変化します。
基本的には弦を張りたての時は明るくブライトなサウンドになり、時間が経つごとに丸くこもったようなサウンドになっていきます。
標準的なポップスやロックを演奏するのであれば、なるべく張りたてのサウンドを維持する事が望ましいと筆者は考えます。
ですのでギター弦は定期的(早い人は1週間に1度、普通の人は2週間〜1ヶ月に1度、またはライブの度)に交換するか、長寿命であるコーティング弦を使用するのが良いでしょう。
弦のゲージ(太さ)には様々な種類があります。
弦の太さによって耐久性、音の太さ、歪みのノリの良さ、弾きやすさ、弾き心地などが大きく変わってきますが、
特にこだわりがなければ全てにおいてバランスが良く標準的な10-46というゲージを選んでおくことをおススメします。
筆者のおススメのギター弦は、
長寿命でコストパフォーマンスに優れた「コーティング弦」です。
コーティング弦とは、通常の弦の上にコーティング剤を使い加工し、
通常の弦よりも寿命を延ばす(音の劣化を防ぐ)ことを目的とされた弦の総称です。
弦自体の値段は通常の弦よりも少し高価ですが、
一度張ればしばらくは張りっぱなしでも音質が劣化することなく維持できるので弦交換の頻度が減り、
結果として通常の弦を買うよりも安上がりになるという声が多いです。
その代償として、
通常の弦の上にコーティング剤を塗っているので弦の響きが少し抑えられてしまうのか、
「張りたてなのにあまり音に元気がない」
「張ったばかりなのに既に何日か経ったような音がする」
という声もありますが、
レコーディングならばともかく普段のリハーサルやライブでは音質に関してはさほど問題ではないでしょう。
いわゆる「コーティング弦」と言えば代表的なメーカーがこのELIXIRです。
このNANOWEBはELIXIRの代表的な製品で、
コーティング弦の代名詞とも言える弦です。
通常の弦との1番の違いは、
弦の滑らかな触り心地とその触り心地が半永久的に続く長寿命にあります。
他の弦にはないツルツルと滑る感触により、
フレット移動の時の指に弦が引っ掛かる感覚が大幅に軽減され
フレット移動が非常にラクに出来ます。
弦の触り心地に関しては好みが分かれるところではありますが、
通常の弦が指に引っかかって痛いという方には是非使って頂きたいです。
さらにコーティングされている事により、
1〜2ヶ月張っていても弾き心地はほとんど変わらないという驚くべき長寿命を実現しています(筆者的体感)。
筆者は貼っておく時は1年ほど貼っておきますが、さすがに毎日弾いていると音に張りが無くなってくるので長くても半年に1度は交換したいところです。
ELIXIRから最近発売された新シリーズのコーティング弦です。
通常の弦と同じ弾き心地とサウンドを得つつ、コーティング弦の長寿命を併せ持つというコンセプトで開発された弦です。
実際に筆者が使用した感想としては、通常の弦とNANOWEBの間くらいの弾き心地です。
ある程度の滑らかさは保ちつつ、弦がしっかりとピックに引っ掛かり
「音楽的に弦を鳴らす」感覚がNANOWEBよりも優れていると感じました。
弦メーカーとして非常に有名なダダリオ社の最新シリーズの弦です。
コーティング弦ではないですが、コーティング弦並みにサウンドが長持ちするというレビューもあります。
筆者もダウンチューニング用にこのシリーズを張っていますが、
たしかに張って1ヶ月ほど経ってもサウンドが明らかに劣化したような様子はなく、
値段はELIXIR並みですが、長寿命で通常の弦の触り心地を求める方には非常におススメの弦です。
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〜こだわりを楽しもう!優先度Lv.2☆☆〜
・メンテナンスグッズ
ギター、ベース、ドラム、その他も含めた楽器全般は、非常に絶妙なバランスでその正常な状態を保っています。
どんなに高い楽器でも買った日からそのままで何十年も正常に使い続けられるわけではなく、
定期的なメンテナンスを行う事により
今と変わらない音を出し続けてくれるのです。
メンテナンスは楽器屋さんやリペアマンにお願いするのも良いですが、
簡単な作業であれば数百円〜数千円のアイテムで自分でメンテナンスをすることが出来ます。
上手くメンテナンスが出来れば
1万円ほどの楽器でも、手入れのされていない何十万円の楽器よりも良い音が出ることがあります。
それほどメンテナンスをされていない楽器はそのパフォーマンスを落としていますし、
メンテナンスにより楽器のポテンシャルが一気に引き出される事もあります。
このキット1つで弦交換、弦高調整、トラスロッド調整など
ギターの調整に必要なほぼ全ての工具が揃っています。
1つ1つの工具のクオリティも高く、このキットを買っておけば調整には困らないでしょう。
PARATUSS ( パラツス ) / Penguin PST-30C
ギター、ベースの弦交換をする際に素早くペグを回すための電動ドリルです。
ペグにはめ込みボタンを押すだけでペグを締めたり緩めたり出来ます。
普段は非常に面倒な作業である弦交換が非常にスムーズにストレスなく出来ます。
フレットの指板を綺麗に拭くためのアイテムです。
香りも良く、汚れもしっかりと落ちてくれます。
指板の汚れは放っておくと非常に汚くなってしまうので、弦交換の際にはなるべく手入れをするのが望ましいです。
楽器の汚れを拭くためのクロスです。
乾拭きをしてギターのボディに着いた指紋を取るのも良いですし、
上記のレモンオイルなどでの指板清掃など幅広く使えます。
乾拭き用、清掃用に複数枚購入しておくと非常に便利です。
・その他エフェクター
エフェクターの中には
コーラス、フランジャー、フェイザーなどの「モジュレーション系エフェクター」と呼ばれるものや、
ディレイ、リバーブなどといった「空間系エフェクター」
ワウなどに代表される「フィルター系エフェクター」
コンプレッサーなどの「ダイナミクス系エフェクター」など、
歪み系エフェクターの他に様々なエフェクターが存在します。
これらは歪み系エフェクターと比べると
標準的なポップス、ロックなどいったジャンルでは必ずなくてはならないというものではありませんが、
ジャンルにより必要不可欠な存在になる場合もあります。
ギタリストはギターソロを弾くなら必ずディレイを持っておけ!という人もいますし、
ベーシストはスラップをするならコンプレッサーは必需品だ!という人もいます。
これらの様々な効果を持つエフェクターを使いこなすことにより、
ミュージシャンとしての表現の幅が広がる事は間違いありません。
ですが初めのうちはどのエフェクターがどんな効果をもたらすのかがわかりにくいと思います。
ですのまずはマルチエフェクターに入っているエフェクターや、
モジュレーション系、空間系専用のマルチエフェクターも存在しますのでそちらを筆者はおススメします。
ZOOM MS-50Gの上位版の1つとして位置付けられるモデルで、歪み系の入っていないモジュレーション系、空間系に特化したモデルです。
モジュレーション系、空間系に限って言えばエフェクトの数や質などもMS-50Gよりも多く、
プロの愛好家もいるほどです。
MS-50Gでも基本的なエフェクトは入っていますので、
MS-50Gを所持している場合にはあまり選択肢に入らないかも知れません。
ですがこのコンパクトなサイズの中に高品質なモジュレーション系、空間系エフェクターが入っているというのは他のメーカーには無い特徴です。
初心者でなくても使って頂きたい逸品です。
〜自分だけのサウンドにこだわるあなたに!優先度Lv.1☆〜
・アンプヘッド
自分のアンプを持つ事は多くのギタリストの夢でありますが、
機材のコンパクト化が進んできた現在ではその値段の高価さも伴い
さらに贅沢な趣向になってきました。
何故ならアンプヘッドはとにかく大きくて重い!というのが大前提であり、
スタジオに置いてあるマーシャルアンプのような数十キロもあるサイズのアンプを持ち運ぶには車を使うしかありません。
最近では上記で紹介したVeroCity Effects Pedalなど、エフェクターサイズでアンプのクオリティのサウンドが出せるプリアンプも出てきていますので
初心者の方がMyアンプを購入するメリットは少ないように感じますが、
ライブで使えるレベルの音量を保ちつつ、コンパクト化してきたアンプも多くありますので、
そちらを今回はご紹介させて頂きたいと思います。
話題の新型真空管Nutubeを搭載する事で超小型化に成功したVOXのアンプヘッドです。
値段も¥21600と非常にお手頃で、
アンプのタイプもClean、AC、Rockと選べます。
Cleanはその名の通りアンプ単体ではあまり歪みません(クランチ程度には歪みます)。
Rockはさらに深い歪みを得る事が出来ます。
今回はクリーン〜歪みのバランスが良いACをチョイスしました。
もっと歪ませて使いたい方はさらに歪みエフェクターをかませても良いと思います。
最初のMyアンプとしてはこれ以上無いお手頃な価格のアンプだと言えます。
リハーサルスタジオにもよく置いてあるマーシャルアンプの小型化バージョンです。
小型ではありますが、真空管を搭載し
クリーン&歪みの2チャンネルと本格的な仕様です。
さらにヘッドホン出力や
0.5Wまで出力を下げる機能もあり、
家での練習もこのアンプ1台で可能です。
〜筆者セレクトのおススメ初期セット〜
☆ギター本体
こちらはひとまず1番安いPlaytech ST250を選びましたが、
ギターの形、色、値段など、自分の手の届く範囲で好きな物を選んで良いと筆者は考えます
☆チューナー
筆者は安定性、耐久性を考えるとクリップチューナーよりもペダルチューナーの方が良いと考えます。
ペダルチューナーを持ちつつ、
値段の安い
KORGのPitch Clip2をサブとして持っておくのも良いと考えます。
そしてペダルチューナーは、
本来であれば機能的に圧倒的に有利なPolytune3を推したいところですが、若干値段が高いです。
ですので高い耐久性を誇り安心して使える上に、
値段もPolytune3の半額ほどのPitchblack Customをおススメします。
☆シールド
こちらは初期投資の値段を抑える為に、
あえて1番安いCLASSIC PROをおススメします。
チューナーやエフェクターを繋ぐのも前提として長めの5mのシールドを2本、ペダルチューナーと後述のマルチエフェクターを繋ぐ短いケーブル(パッチケーブル)を1本としています。
☆ピック
ピックに関してはMaster8 Japanを選択していますが、
ピックの形状に関しては自身の弾きやすいタイプで良いと思います。
まずは何種類か違う形の物を買い、試してみるのが良いと考えます。
出来れば2〜3枚は持っておきたいところです。
3枚ほどを好きな組み合わせでチョイスしましょう。
☆ストラップ
ストラップは値段的にも安いERNIEBALLを
選択しました。
安くて頑丈なので安心です。
☆マルチエフェクター
とにかく安く、高音質でたくさんのエフェクトサウンドを手に入れられるという点からZOOM G1 Fourをおススメします。
このG1 Fourを使ってみて自分の好みのサウンドを発見し、
さらに自分の好みの歪みエフェクターなどを追加で購入するという流れが
とても効率が良いのではないでしょうか。
もしG1 Fourの耐久性に不安がある場合には、少し予算を増やしてMS-50GやG3nの購入を検討しても良いと思います。
☆ギターケース
買ったギターに付いてきたギターケースがあまりにも安っぽかったり持ち運びにくかったり、そもそも付いてこなかったりした場合には
ギターケースの購入は必須となると思います。
まずはシンプルで値段の安いPlaytechのギターケースが良いと思います。
☆ギター弦
ギター弦は最初に買ったギターに貼ってあるものでもしばらくは使えますが、
ELIXIRのNANOWEBに張り替えておくことで非常に長持ちしますし、
ツルツルと滑る感触により初めての方でもギターを弾きやすく感じられると思います。
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・おわりに
いかがでしたでしょうか?
楽器を始める方は初期投資としてある程度の金額が必要になってきますが、
一昔前と比べるとかなり安く楽器を始められるようになったと感じます。
今回の記事が少しでも参考になり、あなたの機材の選びのヒントになれば幸いです。
あなたの音楽活動が素晴らしいものになるよう願っています。
それではありがとうございました。
またお越しくださいませ。